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大失敗(大失態?)四国県境の巻
大失敗(大失態?)四国県境の巻:2/22,23 高知県馬路村から高知・徳島県境 千本山〜甚吉森〜湯桶丸〜貧田丸〜小石川林道

CL 堀内,SL 大藤(安佐岳友会),楠堀

今回は大失敗の報告です.
高知県の馬路村から更に北へ入った魚梁瀬というところがあり,そこから更に林道を進むと千本山の登山口があります.ここからスタートして,高知・徳島県境を東へ歩く計画でした.その前の週の半ばから風邪を引き,何とか治ったかなあと思っての参加でした.

千本山登山口

登山口までの林道も結構細いし,やや崩壊気味.登山口にたどり着いて,テントを張って,翌朝からスタート.しかし,食欲がない・・・.

登山口周辺も巨木が立ち並ぶ


スタートは橋を渡って,木の階段を上がっていく.


立ち並ぶ巨木に嬉しそうなふたり.


ところが,スタートして30分もしないうちに調子が悪いと自覚する.大藤さんが心配して声を掛けてくれる.とりあえず,この先に展望台があるので,そこへ行くまでに結論を出すことにする.森は,よく整備されているなと思う.人の息づかいというのか,森とともに生きる人がいることを感じることがで来て,私には心地よいはずだったが・・・.

展望台


展望台に到着する.堀内さんは暑いらしくて,胸のあたり全開!ところが私は寒くて寒くて仕方ない.結局ひとり下山することにする.下山して,ふたりをピックアップすることにする.

こんな木も!


その後ふたりは,大きな問題も無く県境を進んだらしい.夜テントの中では二人して熱く語り合えたらしい.いいなあ.

稜線の様子(堀内さん提供)




巨大杉の下にテントを張ったらしい.






ということで私は,慎重に時間を掛けて車まで戻る.車に戻っても体の震えが止まらないので,とりあえず着替えて,体を温めることにした.それから魚梁瀬に戻る.魚梁瀬に戻る頃に,明日ふたりをピックアップする場所を確認しておこうかと考えつく.それくらいはできるだろうと,魚梁瀬から北東へ延びる小石川林道へ向かう.小石川林道へは,魚梁瀬から東川沿いに進み,小石川橋を渡る.東川沿いに進んで行くと,斜面が崩壊している.ここは、分かりやすくいえば斜面に「ボンド」を流し込んで崩壊を止めているところだった.



ピックアップ地点の大木屋小石川隧道まで落石の危険を感じながらドライブして,降りてくるならこのあたりだろうと推測する.そして,再び魚梁瀬に戻り,レストラン「杉の家」で食事をしてからどうしたものかと思案する.どこかに泊まらなければならないが,真記からのメールでは安芸市一帯の宿は阪神タイガースの春季キャンプでどこも満員らしい.魚梁瀬にも「満木荘」があるが,結局南国市まで戻って泊まることにした.国道が混雑していて,結局魚梁瀬からホテルまで2時間半も掛かってしまった.ぐったりしてしまったので身体を休めることに専念して,この日の晩は12時間近く眠ることになった.

翌朝は8時頃起床した.11時ギリギリまでホテルにとどまり,ピックアップ地点に向かう.14時にはピックアップ地点には着くだろうから,かなり余裕があるはずだった.

ところが林道を進んで行くと,林道が工事車両でふさがれていた.


昨日私が通過した後に工事を始めて,今日は中断したのだと思う.昼食を済ませて再び思案する.ピックアップの予定時刻が近づいてきた,仕方なしに車を置いて,歩いてふたりを迎えに行くことにした.

しばらく進むと,「影地山林道」の看板が出てきた.前日にこの看板をみた記憶は無かったが,車では分からないのだろうかと思う.この場所は分岐になっているので,右に進む.しかし,しばらく進むと林道終点になってしまった.


この間にもふたりと入れ違いになってしまった可能性が出てきた.急いで車まで戻る.結局往復1時間半程度掛かった.しかし,車には何の痕跡もない.ふたりはまだ降りてきていないのだろうか・・・.

まんじりともしない時間を過ごすが,決断することにした.一旦携帯電話がつながるところまで戻り,歩いてふたりを迎えに行く旨を宮本さんに伝える.「そこで待っていたら」と言ってもらえたが,17時に工事現場前を出発する.日没まで1時間程度だろう.影地山林道の看板を左に曲がり,先に進む.

林道を進むと,経度・緯度が記載された看板がいくつもあった.


行けども行けどもふたりに会うことはなかった.高度もかなり上がってきた.6劼睚發韻丱肇鵐優襪世隼廚Δ里世,時間がかかりすぎる.車で走った感覚とは違うんだなあ,などと思いながらひたすら進む.2時間経った.おかしい?何が間違っているのか?とりあえず,あと30分進んでみてらちがあかないなら戻ることに決める.と,ちょうど30分経ったところで林道が途切れる???

途切れた林道


これはおかしいと思い,戻ることに決める.しばらくすると,「東川林道50線」と書かれてあることに気がつく.完全に間違って,違う林道を進んでいたことを理解する.


車までジョグを交えながら一刻も早く戻ることにする.林道から落ちたりしないように,落石にも気をつけながらがんばる.車に戻ると5時間近く経過していた.車を走らせ,携帯のつながる場所から堀内さんに連絡いれると,つながった!ふたりは魚梁瀬のガソリンスタンドに立ち寄っていて,そこのご主人と相談しながら,既に色々連絡をつけてくれていた.大藤さんは警察に相談をいれていたときだった.
結局私が「遭難したのではないか」ということになっていたのだった.

経度・緯度情報を写真で確認すると,迷い込んでいた林道は湯桶丸の南,1198ピークと1147ピークの鞍部に向かっている林道だった.多くの方にご心配おかけしました.林道や沢が入り組んでいるところではこのような迷い込みがあることは分かっていたのですが,もっと慎重に確認すべきだったと反省しました.

帰ってから数日すると,林道を走っている夢を見ました.大藤さんには「早く立ち直ってください」と励ましてもらえました.いつか時間を作って馬路村再訪して間違いのもと,小石川橋をもう一度渡ってみたい気がします.
posted by: kussan | 四国の山 | 22:55 | - | - |-