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登山技術講座

[山行日] 令和1年5月26日(日)

[ルート] 天応 銀座尾根

[参加者] M本・O原・F川

 

今年度2回目の登山技術講座、入会間もないO原さんは初参加という事で、

岩場での歩き方、ロープワークの基礎を練習しました。

ロープを使って岩を登ったり下ったり、トラバースしたりしました。

太陽の光を浴びた岩は段々暑くなり、早めに終了しました。

 

岩場は3点確保で、安全な登山にはロープワークも必要ですよ。

 

海に目を向けると潜水艦、空を見るとハロですね。(昨日も見えました)

 

山の楽しみの一つです。四季折々の花達

 

 

 

posted by: chiharu | 登山技術講座 | 20:05 | comments(0) | - |-
クライミング練習7

JUGEMテーマ:趣味

DATE:2019.5.25

場所:天応なめら岩 N司別邸でBBQ

メンバー:Y田、N司、K田、安佐岳友 O藤、長崎労山 K嶋、呉労山 Y本夫妻、K林、H田、他5名

 

今回は元広島の会員で長崎労山のK嶋さんが駆けつけて参加され、楽しい賑やかしいクライミングとなりました。また今回初めてこの会交流にK田さんも参加されました。

朝9時頃からロープをかけて13時までクライミングを楽しみました。K嶋さんは本格的な岩登りは今回が初めてでしたが、1ルートをトップロープで何とか完登され、すごく嬉しそうでした。今後が楽しみです。

 

我々広島労山にはリードクライマーがほとんどいないため、呉労山のリードクライマーにロープをセットしていただいてからの、トップロープで登ることがほとんどです。このままではいけない、いずれはリードできるようになりたい、と思っています。呉労山の皆さん、今回もありがとうございました。

 

長崎からK嶋さんがはるばる来られたこともあり、我々広島組その他の5名が13時に早めに下山後に、太田川の川沿いにある、N司さん手作り小屋(2階建て)にてY田、N司、K田、O藤、K嶋でBBQと山行ビデオ上映会、また露天風呂に入ったりして、まったりゆったり過ごしました。N司さん、色々事前準備をしてくださりありがとうございました。

posted by: tyamad | クライミング | 10:46 | comments(0) | - |-
南アルプス 令和初登頂なる 茶臼岳

JUGEMテーマ:スポーツ

 

南アルプス深南部縦走計画 CL H(他会),SL O(他会),K

 

年末年始の山行が終わって,すぐにGWの話題になった.北アルプスのとあるルートをということで,情報収集,ロープワーク,体力トレーニング,アイゼントレーニングなどを行ってきたが,GW直前になって天候があやしい.ギリギリまで待ってみたが,我々が核心部とみていた急傾斜の雪壁トラバースでの雪崩リスクがあまりにも高いだろうということで,南アルプス深南部縦走に計画を変更した.目標は光岳.

 

広島に来る前の東京在住時代に,よく通勤電車の中で南アルプスのガイドブックを読んでいたことが思い起こされた.とにかく長い.高低差も激しい.どのルートをとってもアプローチに時間とお金が掛かる.当時の自分にはなかなか手が出せない地域だった.

 

4/29

三次の自宅を350時に出発する.中国道を進んで,新東名から大井川沿いに北上して,千頭までやって来た.当初の予定では,千頭の道の駅に車を停めておくつもりだったが,観光客で満車状態.千頭駅裏の河川敷に駐車場があることを調べておいたが,どう見ても増水したら一巻の終わりだ.最終手段,千頭からタクシーを利用するのでタクシー会社にそれとなく相談する.期待通りタクシー会社の駐車場に車を停めさせてくれることになった.昼食後に畑薙ダムまでタクシーで行く.静岡から山梨あたりの方言のタクシー運転手の話は懐かしくも面白いが,眠気を我慢するのが少々つらい・・・.後ろのふたりは?

90分ほどでタクシーで行ける最終地点まで行く.ここには静岡県警の山岳救助隊の詰め所がある.寄っていってOさんが登山計画書を提出すると,雪が多い,その装備では厳しいのではないかとか,想定していた様子とはかなり違うらしい.例年に比べてかなり雪が多いとのこと.4/26に山行記録がインターネット上でアップされていたので出発前に確認していて,ちょっといやな予感がしたが,それでも上部に行けば雪は締まるだろうし,2000m付近のズボズボ状態を抜け出せばと考えていたが.とりあえず行ってみるしかない.

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救助隊の詰め所

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畑薙ダム周りの林道を進む

 

HさんもOさんも若い頃に南アルプスにかなり通ったとかで,出発した途端にペースアップする.うーん,ちと早いよーと眠気を感じる暇も無く進む.35分ほどで畑薙大吊橋につく.ふたりとも「あれ,こんなに小さかったかなぁ」とやや困惑気味.終いにはこの橋でいいのかなとか,そんなことまで言い始めるので「これでいいんです」という.

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畑薙大吊橋.4分もあれば渡れるが,なかなか高度感もあり,揺れもあるので少々怖い.

 

さて今回は,対岸に渡ってからダム沿いに北上してウソッコ沢沿いに茶臼岳から入る計画だが,最近では積雪期に畑薙山経由で尾根沿いにダイレクトに茶臼岳に登る人も多いらしい.その理由の一つはこの後で分かる.

 

少し行くと「ヤレヤレ峠」につく.まだ「ヤレヤレ」といった感じは全くないが,不思議な名前だなあと思う.

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今日の目的地はウソッコ沢小屋だ.今日下山してきた人の話では先行パーティーがいるとのことだった.多分そこに泊まるつもりだろう.ウソッコ沢小屋までは5つの吊り橋が架かっているが,昨秋の台風で3つが崩壊しているらしい.

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吊り橋を渡る.人数制限がかけられている.

 

ウソッコ沢をしばらく進むと,崩壊した吊り橋に替わって,木橋が渡されている.

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正規ルートも崩壊しているので,ロープを張ってある急傾斜を慎重に登る.

 

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崩壊した吊り橋.

 

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ウソッコ沢小屋

 

2時間ほどでウソッコ沢小屋に到着する.予想通り,先行パーティー2名が泊まっていた.誰も来ないと考えていたらしく,一人が慌ただしく片付けを始めてくれた.もう1人は昼寝中らしい.

この小屋は窓を閉め切ってしまうと真っ暗なので,日中でもヘッドライトは必要だ.水を汲んできて,とりあえず持ってきた少々のお酒を飲みながら早めの夕食にする.先行パーティーの二人に声をかけてみた.お一人は71歳の方で,明朝は5時頃出発するとのことだったので,大体私たちと一緒だ.

 

4/30

今日はつらい一日になるだろうと覚悟して起きる.よく眠れなかった・・・.夜中にOさんがネズミらしきUMAが走り回ったりしていたらしく,起きていたことにも気がついていた.対面に寝ていた二人組の食器がカチャカチャ鳴る音もしていた.でも寝られなかったのはそういうことが理由ではないが,今日はつらくなるだろうと.天候も悪いことも分かっている.食欲もない.

さて,年末年始の山行でM社が販売している新しいアルファ米を使ってみたが,今回もそれを使うことにした.3分で食べられるようになるので,朝はとても便利だ.いつもなら2つ食べるが,今朝は一つだけ.

調理を始めるが二人組は起きる気配がない.既に外は雨だ.結局5時半に出発する.

 

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横窪峠から見た横窪沢小屋の遠景

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横窪沢小屋

 

1時間半で横窪峠に着くと,横窪沢小屋が見えた.ここから左手に正規ルートがあって,その先に吊り橋が見えるが,完全に斜面が崩落していて,右手の樹林帯を慎重に降りていく.沢を渡渉して,横窪沢小屋に着く.ここは夏季の営業小屋になっているので立派だ.まあ,ここまではなんとか順調だろう.

 

昨日下山してきたイケメン若者の話では,1900m付近から雪がついているとのことだった.地元の小学生がつけた標高を示す看板が木につけられている.1700mを越え,1900m付近に掛かると若者のいう通り雪が出て来た.その後中間地点の「倒木休憩所」があるが,ここから急坂になって,雪が深くなっていった.

 

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標高1900m付近

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ズボズボ地帯

 

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急登と雨の中を辛抱強く登る.

 

腕時計の高度計は,低気圧が接近しているのか,高度差200m登っても30m程の誤差が生じる始末で,あてにできない.徐々に疲れで脚が重くなってきた.身体が温まれば何とかなるかと期待していたが,流石に音を上げてしまった.Hさんはふみあとを残してくれているが,全く姿は見えない.Oさんに「まあ自分のペースで行こう!」と言われたものの,あてにできない腕時計の高度計を見ても,まだまだ先は長そうだ.ふみあとがあるから何とかなるだろうと思って先に行ってもらっても構いませんというと,「それはしないよ.」といわれ,優しさに包まれる.腹式呼吸をしばらく続けて息を整え,立ち上がる.

ズボズボはまるたびに体力が持って行かれるのを感じつつ,「伸張反射のなせる技かな」と心の中では詩吟気分.

 

がんばって登って行くうちに,Hさんのトレースが左に急ターンして,トラバースが始まった.もっと高いところまで登るのかと思っていたが,思ったよりも山小屋が近いということか.それにしてもよくトラバース地点が分かったものだと感心しつつ,「Hさんの本能ですかね?よく地形読めますね.」というと,トレースがあったんじゃないかとOさん.果たしてどうなのか?

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茶臼小屋遠景

 

既にOさんはびしょびしょだし,自分も汗だくだ.結局雪と雨の中を6時間で茶臼小屋に到着する.中ではHさんが既にシュラフに入って休んでいた.訊いてみると,トレースがあったのでトラバースしたらしい.何となくがっかり?

とにかく雨や汗で濡れた身体を乾かすことにした.しばらくガスをつけていたが,誰も来ないだろうと判断して,小屋の中にテントを張って温めながら濡れた衣服を乾かすことにした.結局二人組は小屋には来なかった.小屋は貸し切り状態になった.

 

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茶臼小屋を出発する.

 

5/1

今日も天候は悪い予報だ.しかも気温が高い.燃料もかなり使ってしまった.事実上縦走は諦めざるを得ない状況だ.いずれにしても茶臼岳を目指すことにした.6時半前には小屋を出る.15分程度で稜線にでるものの雪はシャーベット状態で,ズボズボ地帯はつづく.これでは縦走はとても無理だと理解する.

 

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雪の切断箇所も.

 

稜線に出てから意外と苦戦したものの,小屋から30分ちょっとで頂上に着く.相変わらずしとしと雨が降る.視界は全くきかない.

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茶臼岳頂上

 

さあ,下山開始だ.小屋までは18分ほどで戻って,荷物をまとめて下山開始する.Oさんは本当の軽アイゼンと,折りたたみ式のストックなので,慎重に降りていくしかない.急傾斜を降りつつも,ズボズボはまっては疲れる.ズボッとはまってバランスを崩して背中側に倒れてしまうと最悪だ.下山方向に頭があってなかなか起き上がれない.ザックをはずそうかと思ったが,ピッケルを打ち込んでみるとこれが効をなして起き上がることが出来た.ピッケル様々だぁ.と,そんなことを思いつつ,なんとか下山していくが,樹林帯に入るとズボズボはまる.木と木の狭い間を抜けるときには要注意だが,両足の均等荷重から右脚に荷重を移動したらズボッとはまってしまった.見るとアイゼンのツァッケがレインウェアのパンツに突き刺さっている.でもまだ小さい穴だから,慎重に脚を雪から抜きに掛かる.がーん,実際には更にその下がすっぱりL字型に切れてしまっていた.ちょうど膝周りのあたりが40%程綺麗に切れている.仕方ない,そのまま進む.気にしないことにした.帰ってから直せるか考えるしかないのだから.

 

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濡れた階段を注意して降りる.

 

畑薙ダムがようやく見えてきた.殆どノンストップに近い.そして最後の登りを登ったところで「ヤレヤレ峠」について最後の一本を入れる.「ヤレヤレ」と声が出て,はっと気がつく.「ヤレヤレ峠」の意味はそうだったのか,下山者がここまでたどり着いて「ヤレヤレ」と思うのかと.

 

下山の途中で気がついたのだが,実はこの日から元号が令和に変わっていた.間違いなく我々が茶臼岳令和の時代の初登を達成したはずだ.静岡県警に言ったら何かご褒美もらえないだろうかと冗談を言っていたが,どうだろうか.

 

大吊橋を渡って,もう勘弁して下さいと思ったところで救助隊の詰め所に着く.令和初登の話しをするが,「いや,そういうものは・・・」とまじめな救助隊員さん達は困惑気味.こちらは冗談なので気にしない.さて,いずれにしても更に下って,公衆電話があるところまで行かねばならない.公衆電話はダムの事務所前のバス乗り場にあった.公衆電話用に小銭を残しておいたが,見るとテレフォンカード専用機だった.幸いにもOさんがカードを持っていたので,大鉄タクシーに電話をして,バス停で雨宿りしながら待つことにした.

結局5時間半で1700mを一気に降りきった.大体前部のストレッチをみんなでするが,足がつってしまうので,まずは裏側のストレッチをして,徐々に脚をほぐしていくことにした.

 

前々から予想していた島田のホテルに連絡を入れ,今晩は島田に泊まることにした.夜は不思議な中華料理店に入った.島田なのに高齢のご主人は何故か関西弁を話す.

そして翌日は渋滞に思ったよりも時間がかかりながらも無事広島に帰ってきた.GWの後半は家族とゆっくりと思っていたが,子供と自宅から1卍離れた公園でボール蹴りやかけっこをして遊んだ.保育園の運動会が近いので,奥さんと自分とどちらが出るかで競争して,3戦全勝!負けるわけないと思っていた奥さんは不思議がっていたが,簡単に負けるわけには行かない.少しは子供も見直してくれたようだ.ああ悲しいかなお父さん.GW期間中もまた間違われてしまった.「まあ可愛いお孫さんと一緒でいいですねぇ.」.娘だっていうの!!

 

南アルプス深南部はほろ苦い山行だったが,山の奥深さを感じさせてくれた.ありがとう,茶臼岳,令和初登なり.

 

 

 

posted by: kussan | 関東他 | 21:39 | comments(0) | - |-
クライミング練習6

JUGEMテーマ:趣味

山行日 2019年5月12日

場所  呉市 天応岩山 なめら岩 

メンバー CLY田 K堀 N司 K寄 安佐岳友 O藤 Y山 呉労山 H田 Y本夫妻 他1名

 

今回は久々のクライミングでした

広島市内の3労山会員、総勢10名でなめら岩の5ルートを朝9時から16時半まで何度もトライ

しました。異なる会同士ですが、岩壁に取り付いた時点から楽しい仲間になっていきます。

 

今回は当会のN司、K寄両氏はともに初クライミングでした。しかし両名ともセンスがよく、

デビューとは思えないほどのクライミングを見せてくれました。

 

なめら岩の中でも終了点近くに核心部があるオウカクルート、ここでも新人のK寄さんが見せて

くれました。トップロープでの最初のトライは敗退でしたが、二度目のトライで完登されました。

思わずみんなで拍手。今後が楽しみです。ちなみにY田も初めてオウカクを登ることができました。

 

天気も良く、楽しいクライミングでした。呉労山の皆様、O藤さん、今回もお世話になりました。

 

posted by: tyamad | クライミング | 06:31 | comments(0) | - |-
GW 北アルプス遠征

[山行日]  令和元年5月3日(土)〜4日(日)

[ルート]  五竜岳 

[参加者]  M本・K田・F川・K川

 

恒例のGW遠征。

今回は日本海側から入る。朝日が昇る頃に北陸道から見えたのは剣岳。

一気にテンションが上がる。

 

テレキャビンとリフトを使い高度を少し稼ぐ。

そして遠見尾根を上る。天気は良いが風が強い。

八方尾根越しに白馬三山。鹿島槍ヶ岳。そして、五竜岳。なんとも贅沢な景色。

大遠見でテント泊。

翌日、快晴無風。

雪を踏むアイゼンの音が心地良い。

順調に登り、五竜岳山荘まで行くとイワヒバリとライチョウがお出迎え。

ここからは岩と雪のミックス。急傾斜のトラバース。

武田菱から上は更に急傾斜…という事でここで引き返す。

山頂から剣岳がドーンは見られなかったが、残雪期の北アルプスを十分堪能した。

 

右に白馬三山、左に鹿島槍ヶ岳を眺めながら登る。

なんとも贅沢な…でも結構風がきついんです。

夜は更け、星空と下界の灯り…美しかった

 

翌朝、朝日が昇る。風は夜中に止んでいました。

麓は雲海です。

さあ、行きますか。

雪庇の上にM本さん。       白岳をトラバース

五竜岳山荘付近から遠見尾根方面と武田菱付近から唐松岳方面

山頂に登るルート確認…が、ここから引き返す

五竜岳山頂方面          五竜菱を背に下ってます

ライチョウ            イワヒバリ

 

 

 

posted by: chiharu | 北アルプス | 21:34 | comments(0) | - |-
天応銀座尾根アイゼントレーニング

JUGEMテーマ:スポーツ

 

4/7 K,O(他会),H(他会)

 

GWに計画している山行トレーニングとして,天応銀座尾根のアイゼントレーニングを実施することにした.チムニーをアイゼンで登攀できれば心強い.

Hさんはコンビニが混雑していて,買い物に時間がかかって列車に乗り遅れたと連絡が入る.Oさんは早めに到着する.二人で出発する.アイゼン尾根の分岐でアイゼンに履き替えようとOさんから提案される.ここからアイゼンで銀座尾根まで向かうことにする.

他のパーティーも入っていく.

 

銀座尾根の基部まで来て準備していると,Hさんがやってきた.流石,アイゼンを履いてきた!早速チムニーに取りつく.Hさんはクライミングは本当に久しぶりということで,Oさんがリードすることになった.私がビレイする.核心部に掛かるとさすがに厳しそうだ.アイゼンでの登攀はやはり厳しいなと思う.「ビレイ解除」のかけ声が聞こえてきた.二番手はHさんが行くことになった.スリングを使って登ることにしたが.Hさんはプルージックで登ろうとするがあまりうまく出来ない.「最近はプルージックは使わないですよ.僕は巻き付け結びにしていますが.」というと,「巻き付け結び?プルージック使わんのかい?」,「そうですね,巻き付け結びか,マッシャーが多いですね.」ということで,巻き付け結びは簡単なのでその場で採用となる.「ここは20年は来ていないからなあ」というから,まあトレーニングしておいてよかった.そして最後は私が登る.流石にアイゼン履いていると厳しい.とにかくミス無く登ることができた.

 

岩稜帯を巻いて下降して,基部について振り返りをすることにした.2分間個人で振り返りをして,その後それぞれが振り返ったことを話していく.こうしてシェアリングが終わり,それぞれの課題を皆が共有できた.

そうこうしているうちにOさんのロープワーク講座が始まった.何故プルージックでなくマッシャーや巻き付け結びなのか,懸垂下降での停止方法,マスト,半マスト結びをの基本的な考え方・やり方等等.確かにあらゆる状況に対応できようになることは必要だ.

その間に他パーティーがチムニーに取りついたので,そのままロープワーク講座続行.懸垂で降りてくるかと思ったが降りてくる気配がないまま,もうお昼時になってしまった.昼食を食べていろいろ話をする.

 

Hさんは家庭の事情で昼で切り上げなければならないということなので,これで終わり.今後のトレーニングは,単独で北アルプスのとあるルートにトライするということだった.帰ってきたら雪の様子を知りたいので,連絡してくれるように頼む.

 

さあ,いよいよ2回目.するとOさんが「リードしてみる?」と言うので,即座に「やります!」と返す.そして準備に入っていく.次第に緊張感が高まっていくのを感じる.準備が整い,「じゃあ,行きます」と登攀開始.最初はそれなりに進めたが,核心部に掛かると流石に行き止まる.できるだけ壁に正対した状態で登りたいが,アイゼンのツァッケで登れる感じがしない.チムニーの左右の壁にアイゼンを押しつけて登ることにするが,結局落ちる.うーん,なかなかうまくいかない.ここで作戦を変えて,自分が確実に登れる方法にした.右脚のアイゼンを右手の壁に押しつけ,左肩から肘あたりを左の壁に押しつけて登ることにした.

 

ビレイするOさんと,登攀開始する自分.(写真 Fさん提供)

 

チムニーを登る.(写真 Fさん提供)

 

なんとか中間テラスまで登る.ビレイ解除して,Oさんが登攀開始する.やはりリードすると余裕がなくなる.

 

その後Oさんと一緒にナメラ岩に移動して,クライミングすることにした.5ヶ月ぶりのクライミングだったので,第1ポピュラーにトライすることにする.すると再びOさんから「リードしてみる?」.ここは待ってましたとばかりに,「やります!!」.ついに来た!カムをOさんから借りて,早速ルートに取り付く.あまり無理しないように注意して登ることにした.慎重に時間をかけて登って行く.核心部で下から「カムを使わないと上のリングボルトまで何もないよ.」と声が掛かる.二つ使いたかったが,結局カム一つで核心部を乗り越える.そして中間テラスまで到達.達成感はない,次の用意を慎重に進める.Oさんが登ってきたところで「お見事でした.」とお褒めの言葉をいただくが,かえって恥ずかしい.どうも誉められることになれていないな.

懸垂下降で降りて,無事終了となった.たった3本登っただけだったが,久しぶりに緊張感のあるトライだった.

 

その後こども達と公園で小一時間ほど遊ぶが,背中側がもう既にバリバリに固まってしまった.今夜は筋膜リリースとストレッチだなと思って帰ることにした.

 

その後Oさんからメールが来た.「クライミングから暫らく離れていたのに、昨日は見事でした。登り方には未だ課題がありますが、リードすると決断したことが素晴らしい!私自身も刺激を受けました。」と書かれていた.他者によい影響を与えられる存在であるという部分が嬉しかった.充実した3本だった.

Fさん写真提供ありがとうございました!

 

posted by: kussan | クライミング | 22:14 | comments(0) | - |-